ゲーマー向けデザインのRyzen Threadripper対応マザーボード
「CES 2020」カンファレンスレポートでもお伝えした、64コア/128スレッドを実現する
「Ryzen Threadripper 3990X」。発表以降、にわかに注目を集めているのが、TRX40チップ搭載マザーボードだ。そんな中、ASUSから「ROG Zenith II Extreme」「Prime TRX40-Pro」に続く3モデル目となる
「ROG Strix TRX40-E Gaming」の販売が開始されている。
「ASUS ROGブランドに属するゲーミングシリーズのマザーボードで、2系統の8pin補助電源コネクタと、16フェーズの電源回路を搭載し、安定した電力供給を実現。第3世代Ryzen Threadripperシリーズのパフォーマンスを最大限に引き出す事ができる。
また、小型ファン内蔵のアクティブVRMヒートシンク、アクティブチップセットヒートシンク、DUAL M.2 ヒートシンクを備えるなど、冷却面に配慮した作りも特徴だ。
さらに重量級のグラフィックスカード向けに高い保持力と耐久性を備えたPCI Expressスロット
「SafeSlot」、バックパネルI/Oカバー上には、動作 クロックや温度などシステム情報を表示する
「LiveDash OLED」、ASUS独自のLEDイルミネーション
「Aura Sync」などASUS独自の機能を多数実装する。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4666×8(最大256GB)、ストレージはM.2×3、SATA3.0(6Gbps)×8、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×3、PCI-Express4.0(x4)×1で、マルチグラフィックスは3-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xをサポート。
ネットワークは2.5ギガビットLAN×1(Realtek RTL8125-CG)、ギガビットLAN×1(Intel I211-AT)、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0、オーディオはS1220+ESS「SABRE9018Q2C」による「ROG SupremeFX」を採用する。
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半透明のI/Oカバーとチップセットヒートシンクは「Aura Sync」により発光。MOSFETの背面にあたる場所にはバックプレートを備えている
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入荷を確認したのは
パソコンショップアーク、
ドスパラ秋葉原本店、
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、
ツクモパソコン本店、
ツクモDOS/Vパソコン館、
TSUKUMO eX.。各ショップとも入荷数はそれほど多くないため、CPU購入予定なら「早めに買っておいたほうがいい」(店員談)とのこと。