遅延1フレーム未満で通信。家電リモコンを使った操作にも対応
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専用の送信機または赤外線リモコンと組み合わせ、ファミコン互換機を操作できる受信機だ
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レトロPCやゲーム機のコントローラ・ジョイスティック信号を赤外線で送受信できる、にがHP氏による
「猫の手リモコン」シリーズの新モデル。今回入荷したのは、ファミコン互換機のコントローラ端子(9pinタイプ)に対応する受信機だ。
専用の送信機を組み合わせ、既存のコントローラをワイヤレス(赤外線)化。8方向+4ボタンまでの操作に対応するほか、60fps相当かつ1フレーム未満の遅延で通信できる。また、コントローラの代わりに手持ちの家電リモコンの信号を登録して操作(複数キーの同時押しは不可)することも可能だ。
なお専用送信機を使用した場合は、2段階の連射機能とA/Bボタンのリバース機能(入れ替え)が利用できる。
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D-Sub 9pinのコントローラ端子に対応。「猫の手」シリーズの送信機と組み合わせた場合は、連射やボタン入れ替え機能が使える
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対応するファミコン互換機はD-Sub 9pinコントローラ端子を備えた製品で、一人プレイ専用。いわゆるATARI仕様のジョイスティックと同コネクタながら、ファミコン互換機以外では動作しない。サークルによれば、ゲームテック製の「ネオファミ」で動作確認済みとのこと。
また、対応送信機はジョイスティック外付け型の「猫の手2号」とコントローラ内蔵型「猫の手3号 a/b/c」。家電リモコンの赤外線信号は、NEC/家電製品協会/ソニーの各種フォーマットに対応している。