試したら使えた、2010年製造のリチウムポリマー電池
いったいどこに眠っていたのか、なんと“10年モノ”というリチウムポリマーバッテリーが大量販売中だ。バッテリー本体の記載を確認すると、製造は2010年1月。もうそろそろ11年目に届こうかという年代物だが、意外にも「試してみたら普通に使えた」(ショップ)という。
バッテリーは40mm×60mmサイズで、3.7V/950mAhを内蔵。当然ながらジャンク品扱い、ノークレーム・返品不可にてワンコインの100円で販売されている。
一見しただけでは膨らみなどはないが、これだけ放置されていたものであれば、電圧が上がらず給電自体ができなくなっている場合もある。それでもショップによれば、「売れ行きは好調で、かなりの数が売れている」とのこと。スリムかつコンパクトなため、マイコンモジュールの電源用などに重宝する人が多いようだ。