状態良好な「PC9821AP2」をベースにレトロPCの色を見事に再現
懐かしのPC-9821を再現したという、ユニークな塗料の同人アイテムが登場。サークル「Illegal function call」が手がけたスプレー缶の塗料で、手軽に身近なものをPC-9821風に変身させることができる。
ロイド株式会社のオーダーメイドスプレーを利用して製品化。中に詰まっている塗料は、塗料メーカー大手・関西ペイント株式会社の「アクリック1000」が採用されている。気になるカラーは、サークルによれば「状態の良い『PC9821AP2』をベースに調色」して完成した。ただし「経年劣化による変退色により色が合わない場合がある」とのこと。それでもかなり“それっぽく”仕上がるのは間違いない。
なお、店頭では実際に塗装したサンプルも展示。MacBook Airやビジュアルメモリのカバーのほか、すっかり黄変してしまったスーパーファミコンもPC-9821風に(半分だけ)変身している。スタッフによれば「雑に作業しても思いのほか良く仕上がる」とのことで、それほど塗装技術は要求されない。