従来モデルからさらに動作クロックが向上
SAPPHIREのハイエンド向け
「NITRO+」シリーズから、Radeon RX 6900 XTを搭載するオーバークロックモデル
「NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6 Special Edition」が登場した。
昨年12月に国内発売が開始された
「NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」の上位に位置づけられる製品で、オリジナル3連ファンクーラー「Tri-X」はそのままに、実装されているファンがARGB仕様に変更されている。
さらにゲームクロックは2,050MHz→2,135MHz、ブーストクロックは2,285MHz→2,365MHzへと向上。ただし、その分消費電力も340W→363Wに、補助電源コネクタも8pinx2→8pinx2+6pinx1に変更され、電源ユニットへの負荷やケース内の冷却には、これまで以上に気を配る必要がありそうだ。なお詳細スペックについてはこちらの
プレスリリースを参照のこと。
取材時点で販売を確認したのは、
パソコンSHOPアーク、
TSUKUMO eX.、
ツクモパソコン本店。いずれも入荷数はそれほど多くないが、店員によれば
「高価なモデルのためすぐに完売する事はないだろう」とのこと。