圧倒的にシンプルな換装機構を採用、気軽にモジュール換装が可能に
Astell&Kernプレイヤー初のDACモジュール交換式を採用する、最新モデルの
「A&futura SE180 SEM1 Moon Silver」が販売開始。オプションのDACモジュールに換装することで、まったく異なるサウンドを楽しむことができる。
専用設計のDACモジュールは、標準でESS製8ch DAC「ES9038PRO」をシングル構成で搭載する「SEM1」を内蔵。プレミアムホームオーディオ機器向けのDACチップと主要回路を一体化したサウンドソリューション「TERATON ALPHA」で構成、広いダイナミックレンジとシャープなディテールを特徴とする。
「A&futura SE180」のモジュールは、ネジを使用しないダブルロック機構を採用している点がトピック。ショップによれば「そもそもモジュール換装タイプは選択肢が少ないが、これまではネジ(複数)固定のモデルしか存在しなかった」とのことで、より気軽なモジュール換装が可能になる。
ちなみにAstell&Kernからは、オプションの「SEM2」モジュールの発売もアナウンスされているものの、店頭には未入荷。
なお「SEM1」モジュールは、PCM最大384kHz/32bit、DSD256 のネイティブ再生をサポート。インターフェイスは3.5mm 3極アンバランスのほか、2.5mm 4極/4.4mm 5極のバランス接続に対応している。メディアは最大1TBのmicroSDXC、バッテリーライフは最大約10.5時間。