組み込みの難易度はやや高め
レーシングカーの大型エンジンをモチーフにしたという、ユニークなデザインのオープンフレームPCケース
AZZA「OVERDRIVE」が
ツクモパソコン本店で展示開始。
幅570mm、高さ440mm、奥行き590mmの大型オープンフレームPCケースで、強化ガラスとアルミニウムで構成された左右パネルは翼のように開閉するギミックを搭載。またトップ280/360mmx2(拡張カードと排他)、サイド360mmx2のラジエター対応や水冷リザーバーを設置する中央スペースが設けられ、フル水冷仕様のPCも構築できる。
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強化ガラスとアルミニウムで構成される両サイドパネルは翼のように開閉可能。また中央の強化ガラスパネルの下には水冷リザーバーを収納できる
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ただし、組み込みの担当者によると、その独特の形状から電源ユニットのケーブル配線や、各種パーツの取り付けには癖があり、難易度はやや高めとのこと。実際に購入をしたらじっくりと腰を据えて取り組む必要がありそうだ。
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オープンフレームPCケースながら冷却ファン搭載スペースは豊富に用意されている
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主なスペックはドライブベイが3.5インチベイx2、2.5インチベイx2。拡張スロットは3+3で、各有効スペースはグラフィックスカードが長さ400mm、CPUクーラーが高さ80mm、電源ユニットはATXに対応する。
フロントI/Oは、USB3.0×3、USB Type-C×1、オーディオ入出力で、重量は15kg。なお入荷数はそれほど多くなく、限定モデルのため初回入荷分でおそらく終了になるだろうとのこと。