チップセットファンを省略したAMD X570Sシリーズ最後のモデル
チップセットファンを省略し静音性を高めたGIGABYTEのAMD X570Sシリーズ。今年6月にクリエイター向けを含む
計5モデルがリリースされているが、最後まで発売が遅れていたゲーミングモデル「X570S AORUS ELITE AX」の販売がスタートした。
電源回路はDrMOSによる12+2フェーズデジタル回路で、2ブロック構成のヒートシンクを搭載。さらにCPUソケット左側のヒートシンクはインターフェイスまでカバーする大型ヒートシンクにすることで、ファンレス化を実現しつつ冷却性能を高めている。
また、Realtekチップによる2.5ギガビットLAN、AMD Wi-Fi 6E RZ608 (MT7921K)による無線LAN機能を搭載。Realtek ALC1220-VBやWIMAコンデンサによるオーディオ回路による高音質なサウンド機能を備える。そのほか、メモリスロットがDDR4-5400×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×3(M.2 Thermal Guard搭載)、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express4.0(x2/x16形状)x1。
今まで売れ筋だったクリエイター向けモデル「X570S AERO G」に加え、値段とスペックのバランスが取れた「X570S AORUS ELITE AX」だが、ショップ店員によると
「これからRyzenを買う人にとっては有力候補になる」とのこと。
販売を確認したのは、
パソコンSHOPアーク、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.、
ドスパラ秋葉原本店、
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。