“DRAM 1個バージョン”の後期型RAMアダプタ向けモデル
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部品移植後の完成イメージ
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ファミコンディスクシステムのRAMアダプタを通常のカセットに格納し、縦挿しできるように改造できる工作キット。同サークルが手がけた従来モデルの「FDS用 RAMアダプタ縦型基板 【DRAMx4版】」は“DRAMx4個バージョン”の前期型RAMアダプタ向けだったが、今回新たに“DRAM 1個バージョン”の後期型RAMアダプタ向けモデルが登場した。
改造によりRAMアダプタの縦挿しが可能になることで、FC互換機やポータブル機でRAMアダプタを使用する際の利便性が向上する。ちなみに“DRAM 1個バージョン”の後期型RAMアダプタは前期型に比べDRAM数が少ないことから、改造基板のサイズも小さく、通常カセット(またはK社製カセット)に収めることが可能になった。
なお本製品については、各種チップを本来のRAMアダプタから抜き取って改造基板に移植するという性格から、「工作の難易度は若干高め」(ショップ)とのこと。また、部品点数も多く、通常カセットに収めるにはギリギリのサイズ感になっており、カセットケース側の加工も必要になる。