パッケージの違いはシールのみ
販売が始まったDSP版Windows 11は、いずれもDVDメディアに収めらた簡易パッケージ品。これまで同様、PCパーツ等とのバンドル購入が条件となっている。ラインナップに32bit版はなく、Windows 11 Home/Proともに64bit版のみ。またWindows 10との違いはパッケージに貼られたシールのみで「販売時に間違わないように注意が必要」(ショップ店員)との声が多く聞かれた。
10月より予約受け付けが始まっていたDSP版だが反響は薄いようで、大手パーツショップでも予約は数件という状況。中には、本日11月11日が「Windows 11」DSP版の発売日だという事を忘れていた店員も。「Windows 10からすぐに乗り換えようという人は少なく、新規で組むなら検討しようかなと言うレベルでしょう」と言う声も聞かれた。ちなみに
こちらはWindows 10 DSP版発売時(2015年)の様子。ほんの数年前だが、古き良き時代といったところだろうか。
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かつてのお祭り騒ぎを知る人にとっては少々寂しい解禁初日
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販売しているのは、
パソコンショップアーク、
ドスパラ秋葉原本店、
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、
ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.など。一部ショップでは、発売を記念した
セット特価を販売中だ。
なお、Windows 10搭載PCのユーザーには、「Windows 11」へのアップグレードが可能になった際にWindows Updateから通知されるほか、Windows Updateの「更新プログラムのチェック」により任意で確認できる。