発売開始から1カ月が過ぎた第12世代Intel Coreプロセッサと対応マザーボードですが、売れ筋モデルの傾向も見えてきました。中でも人気メーカーはASUS。当店一番の売れ筋は
「TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4」です。
その理由は対応メモリ。未だに入手が難しいDDR5ではなく、手持ちで流用できるDDR4対応がポイントで、売価5万円オーバーの製品が珍しくない中、3万円台で購入できる点も要因でしょう。

またこのクラスでは、空冷タイプのCPUクーラーを選ぶ人も少なくありません。「TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4」では、LGA1200/115x系リテンションのホールが用意されているため、既存のクーラーをそのまま使用できるのもいいですね。

オススメはCore i5-12600KにNoctuaのサイドフロー型CPUクーラー
「NH-U12S」の組み合わせ。Core i7-12700Kなら
「NH-D15」か240mmクラスのオールインワン水冷ユニットがいいでしょう。
DDR5メモリなど最新規格が気になる第12世代Intel Coreプロセッサですが、DDR4にするだけでかなりコスト削減ができます。劇的にパフォーマンスが変わるわけではないですし、年末年始に購入を検討している人は是非とも候補に加えてみてください。