“お茶の味”も評判だった有力店。ブーム絶頂期にオープン
末広町寄りのエリアで営業していた、タピオカティースタンドの
「THE ALLEY 秋葉原店」が昨年末の12月30日をもって閉店している。台湾発のティースタンドで、2019年1月に
「The 1/3rd Cafe & Bar」の跡地にオープン。当時は2018年頃から巻き起こったタピオカブームの真っ最中であり、それから約3年間の営業だった。
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閉店を迎える前の年末の様子
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ブームに後押しされてアキバに複数進出したタピオカティースタンドの中でも、「純粋にお茶だけでも美味しい」と評判で、ドリンクとしてのクオリティの高さがウリだった。いい意味でアキバっぽくない雰囲気ながら、オープン後に連日行列ができていたことを覚えている人は多いだろう。
世間的に(第3次といわれる)ブームが終息を迎えるのに合わせ、ここ1年ほどで中央通りを中心にタピオカティースタンドの多くが撤退。そんな状況にあってもよく集客を維持していた印象だったが、オープンから3年の節目を前にアキバから去ることになった。
なお近隣の「THE ALLEY」店舗としては、「THE ALLEY ソラマチ店」および「THE ALLEY 錦糸町店」が案内されている。