NVIDIAのプロフェッショナル向けグラフィックスカード
「NVIDIA RTX A4500」と
「NVIDIA T1000」の販売が11日(金)より始まっている。販売元はELSA。
パソコンショップアーク、
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.で取り扱い中だ。
「NVIDIA RTX A4500」は、NVIDIA Ampereアーキテクチャを採用したハイエンドカード。ビデオメモリはECC付きのGDDR6 20GBメモリを搭載し、第3世代NVIDIA NVLink機能によるマルチグラフィックスに対応する。主なスペックはCUDAコア数7,168基、Tensorコア数224コア、RTコア数56コア、メモリバス幅320bit、メモリ帯域640GB/sec。すでに販売中の「NVIDIA RTX A4000」と「NVIDIA RTX A5000」の間に位置する製品となる。
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補助電源コネクタは8pinx1、消費電力は200W。カードサイズは長さ266.7mm、幅111.15mm、厚さ37mm。ブロアーファンタイプの2スロットVGAクーラーを採用する
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「NVIDIA RTX A4000」が年末に完売。今年に入り上位の「NVIDIA RTX A5000」も完売となっていた矢先に登場した「NVIDIA RTX A4500」だけに、ショップ店員からは
「ワークステーション関連の法人案件用に助かるカードが入荷してきました」という声が聞かれた。
なお、従来から販売中の「NVIDIA T1000」にビデオメモリがGDDR6 8GBに倍増された新モデル「NVIDIA T1000 8GB」が加わっている。CUDAコア数896基、メモリバス幅128bit、メモリ帯域160GB/sec。出力インターフェイスはminiDisplayPortx4を備え、4画面の同時出力に対応するロープロ版カードとしてこちらも注目だ。
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消費電力は50Wで、補助電源コネクタは不要。カードサイズは長さ156mm、幅68.9mm、厚さ18mm
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