広さ約5,000㎡の超大型eSportsパーク
東京タワーフットタウンの3階から5階までの3フロアに誕生した
「RED゜TOKYO TOWER」。その広さは実に約5,000㎡におよび、国内のeSportsパークとしては最大級になるという。今回は、来月22日のグランドオープンに先駆けて行われた内覧会にて先行公開された、5階フロアの様子を中心に早速紹介していこう。
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東京タワーフットタウンに誕生した「RED゜TOKYO TOWER」。3階と4階については現時点工事中で内覧をすることはできなかった
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「RED゜TOKYO TOWER」のフロア構成だが、3階は一般的なゲームやVRゲーム、レトロゲームなど、気軽にプレイできるライトなゲームがまとめられた
「INSPIRATION ZONE」。いわゆるゲーマーだけでなく、親子連れや子どもだけでも楽しめるスペースで、担当者によればゲーム、そしてeSportsに興味を持つきっかけになってほしいという願いが込められたフロアとのこと。
また4階はフィジカルなeSportsや、ドローン競技、謎解きアトラクションなど体験型コンテンツが揃う
「ATTRACTION ZONE」。こちらは人気コンテンツとのタイアップ企画なども検討されている。
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内覧会にはインフルエンサーも多数来場していた
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そして、今回お披露目された5階が、よりコアなユーザーをターゲットにした
「ULTIMATE ZONE」。リアルとバーチャルを融合したステージが実現できる「SKY STADIUM」や、最新の配信環境、プロも使用しているレーシングシミュレーターなど、まさに本格的なeSports環境を体験することができるフロアになっている。
最先端のXR映像システムを備えたバーチャルスタジオ「RED゜SKY STADIUM」
ここからは、今回お披露目された「ULTIMATE ZONE」の詳細を紹介していこう。5階フロアの中で最も広いスペースを専有しているのが、最先端のXR映像システムを備えたバーチャルスタジオ
「RED゜SKY STADIUM」だ。
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「SKY STADIUM」のステージは、正面が9mx3m、左右が5.5mx3m、床が9mx5.5mのLEDになっており、様々な映像を表示できる
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正面と左右、そして床の4面全体が巨大なLEDディスプレイになっており、最新のXRシステムと360°立体音響システムにより、リアルとバーチャルが融合したステージを実現可能。ゲームイベントの他、音楽ライブやファッションショー、新製品発表会などでの運用を考えているとのこと。
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イベント参加者が実際にステージに上がり、背景を変えるデモも行われた
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ちなみにその横にはCORSAIR、およびElgatoブランドの最新機材が揃う専用スタジオ
「RED゜STUDIO」が用意されており、eSports大会の実況やトークライブなどの配信ができるようになっている。
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「RED゜SKY STADIUM」の横にある専用スタジオ「RED゜STUDIO」。配信機材は最新のCORSAIR、およびElgato製品で揃えられている
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CORSAIR&Elgatoの新製品を展示
「SKY STADIUM」のすぐ横には、「RED゜TOKYO TOWER」のスポンサーでもあるCORSAIRおよびElgatoの製品が展示されている。こちらには2月18日発売が開始された
「iCUE 5000X RGB QL Edition」や
「iCUE 5000T RGB」をベースに、CPU、グラフィックスカード、マザーボード以外のパーツをCORSAIR製で統一した最新ゲーミングPCが展示され、iCUEを使ったイルミネーションやファンコントロールなどの設定を試せるようになっている。
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リフレッシュレート165Hz、応答速度1msに対応する32型WQHD液晶ディスプレイ「XENEON 32QHD165」。発売日は未定ながら国内での取り扱いを予定しているとのこと
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「iCUE 5000X RGB QL Edition」(画像上)や「iCUE 5000T RGB」(画像下)をベースにしたハイエンドゲーミングPCも展示。実際に触って、ライティングやファンの回転数などを調整できるようになっていた
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またCORSAIRブランドのゲーミングデバイスや、Elgatoブランドの配信機材も多数展示。担当者によれば展示される製品は随時更新され、国内投入予定の製品や、最新デバイスを実際に触って使い心地を確かめることができるようになる。