追加基板でMVS版の特殊プレイを実現、操作性が劇的に改善
高難度で知られるレトロスタイルの2Dシューティングゲーム
「ゼノ・クライシス(Xeno Crisis)」の特殊アーケード筐体が
家電のケンちゃんで稼働中だ。追加基板により1人プレイ専用にカスタマイズされた“ツインレバー仕様”で、1回20円でプレイできる。
「ゼノ・クライシス」は、80~90年代の雰囲気を再現したというレトロスタイルの2Dシューティングゲーム。メガドライブ向けの新作タイトルとしてクラウドファンディングに登場して話題になったほか、その後PS系プラットフォームやNintendo Switch、Steam向けにも発売されている。家電のケンちゃん店頭で稼働しているのはMVS版のアーケード筐体だ。
ゲーム自体のハードコアな難易度に加えて、難度の高いテクニカルな操作性でも知られるタイトル。同店の筐体では、偽なすか氏による「専用中間基板(仮称)」を追加することで1P/2P両方のレバー・ボタンを使用する“ツインレバー仕様”にカスタマイズ、操作性を劇的に改善させている。同店によれば「有料稼働では現時点で世界に1台しかない特殊仕様」とのこと。
ちなみにカスタマイズにより非常に操作がしやすくなった反面、2人プレイは不可能に。他のタイトルもプレイ不可になっており、「現在はゼノ・クライシス(1人プレイ)専用で、8月いっぱいはこの状態で稼働する予定」とのこと。