入荷数はいずれのショップも極少量
Zen 3アーキテクチャを採用するAMDのワークステーション向けCPU
「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」シリーズがアキバに入荷。予定通り本日12日11時より発売が開始される。
今回発売が開始されるのは32コア/64スレッドの
「Ryzen Threadripper PRO 5975WX」(ベースクロック3.6GHz/ブーストクロック4.5GHz/L3キャッシュ128MB/TDP280W)と、24コア/48スレッドの
「Ryzen Threadripper PRO 5965WX」(ベースクロック3.8GHz/ブーストクロック4.5GHz/L3キャッシュ128MB/TDP280W)の2モデルで、販売価格は前者が税込526,800円、後者が税込379,800円。
いずれもPCI-Express4.0レーン数は128レーンで、複数のグラフィックスカードやGPUカードを搭載可能。またメモリは8チャネル動作に対応し、メニーコアCPUでボトルネックになるメモリ帯域を確保している。
取材時点で入荷を確認したのは
パソコンSHOPアーク、
ツクモパソコン本店(Ryzen Threadripper PRO 5975WXのみ)、
TSUKUMO eX.(Ryzen Threadripper PRO 5965WXのみ)で、
オリオスペックでも近日中に取り扱いを開始する予定。またドスパラではWebショップにて取り扱いが予定されている。
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ショップによっては「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」の購入を希望しているとの問い合わせもあったということだが、今のところ入荷する予定はない
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入荷数は各ショップとも極少量で、現時点で再入荷の予定は立っていない。ちなみに64コア/128スレッドの最上位モデル「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」については入荷は確認できず、予約や受注の受付をしているショップもなし。複数のショップで店員に確認したが、今後入荷する予定も今のところはないとのこと。