前バージョンで省略された機能が復活。中上級者向けの同人ハード
ファミコン本体のPPUを流用し、RGB出力を可能にする改造基板
「NESRGB 4.0 for Adapterboard(AV/TwinFC)」の取り扱いが
家電のケンちゃんでスタート。海外発の同人ハードウェアで、税込19,480円で販売されている。
AV仕様ファミコン(ニューファミコン)およびツインファミコンにSビデオ・RGB出力を追加できる改造基板。今回入荷したのは最新バージョンで、前バージョンが部材調達の都合でカラーパレットが1モード固定になっていたところ、複数のモードから選択できるようになった。また、カラーパレットはスイッチ(またはジャンパ)のほか、コントローラ操作での変更が選択可能。
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同店では、起動直後にRGBカラー全部入りの画面が表示される「グラディウスII」を用いた動作チェックを全品に行っている
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なお、製品の組み立てにははんだ付け作業による電子工作が必要で、ショップによれば「中級以上のはんだ技術を要します」とのこと。ちなみに製品は海外の出荷元で動作確認を行っているほか、ショップ側でも入荷後に
全数動作テストを行った上で販売している。