キャプチャユニットやサブモニターに出力できるスプリッター
アーケード基板における標準的なハーネスであるJAMMA規格に対応した、映像・音声分岐のスプリッター
「NAC SPLITFIRE」が
KVC lab.に入荷している。販売価格は税込14,800円。
JAMMA基板と筐体・コントロールボックスの間を中継し、映像出力と音声出力を無遅延で分岐させるスプリッター。キャプチャユニットやディスプレイ、スピーカーなどに分岐させた信号を出力、キャプチャやサブモニター、対戦筐体などの環境を手軽に構築できる。
基板出力から無遅延で信号を引っ張り出せるため、コントロールボックスなど映像出力に比べて安定した画像分岐が可能。ショップによれば「安価な中華のコピー品と異なり、安定性と堅実さで(ニッチながら)世界的に人気が高いスプリッター」という。
映像出力はD-Sub 15pin、音声出力は3.5mmミニジャックを搭載。反対側には補正用(映像・音声ボリューム)のダイヤルを備えている。JAMMAコネクタ部分には信頼性に定評のあるヒロセコネクタ(CR7E-56DA-3.96E)を採用。逆刺し防止のヒロセG-Pinも付属する。