独自技術でAMD B650マザーボードもPCIe5.0 SSDに対応
ASRock Incorporation(本社:台湾)は2022年9月某日、メディア向けオンラインセミナーを開催。AMD B650E/B650チップセットを採用するSocket AM5マザーボード計7種を発表した。なお製品の発売は10月11日午前11時より順次開始される予定だ。
AMD B650E/650チップセットは、9月30日に国内発売が開始された
AMD X670E/X670の下位に位置づけられる製品で、チップセット側のPCI ExpressレーンやUSB数が削減されている他、AMD B650ではNVMe M.2 SSDがPCI Express 4.0までに制限される。
ただし、ASRockでは独自技術によりこの制限を解消しており、AMD B650Eはもちろん、AMD B650の製品でもPCI Express 5.0に対応する
「Blazing M.2」を備える。
製品ラインナップは、
「B650X Taichi」を筆頭に、AMD B650Eチップセットモデルが
「B650E Steel Legend WiFi」「B650E PG Riptide WiFi」「B650E PG-ITX WiFi」の4種、AMD B650チップセットモデルが
「B650 Pro RS」「B650 PG Lightning」「B650M PG Riptide WiFi」の3種が用意されている。
すべての製品メモリはDDR5に対応し、バックパネルインターフェイス部分には
「Pre-Installed I/O Shield」を標準装備。またUSBメモリと電源ユニットだけでBIOSのアップグレードができる
「BIOSフラッシュバック」や、ドライバを自動的にインストールできる
「Auto Driver Installer」に対応する。
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「BIOSフラッシュバック」や「Auto Driver Installer」についてはこちらのレビューも合わせて参照いただきたい
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