コネクタを繋げば映る“ほぼ完成品”な状態。自動再生のメディアプレイヤー機能も
細長い超ワイドな組み込み向けのディスプレイが自作できる
「24インチ超ワイドモニタ簡単自作キット」(型番:LCD24H2VA-IPSW-KIT)がタイムリーから明日21日(土)に発売される。
ツクモパソコンリユース館ではデモ機が展示されていたほか、
ツクモパソコン本店でも販売予定。価格は税込9,980円。
解像度1,920×360ドットという、細長いアスペクト比の24型液晶ディスプレイ(画面サイズ588×112mm)を自作できるキット。“液晶ディスプレイ”としての機能は揃っており、制御基板などはむき出しなものの、コネクタを接続するだけで映る状態。看板や店舗、壁面や家具などへの改造設置が想定されており、縦向きに設置して“ツイ廃液晶”的に使う手もアリかもしれない。
ちなみにデモ機では文字などがややシャープさに欠ける印象だったものの、色合いなどは問題なし。ショップによると「文字がボケるのは製品仕様です」とのこと。
画面入力はHDMI×2とD-Subの3系統。自動再生のメディアプレイヤー機能を備えており、USBまたはmicroSDカードに入れたコンテンツを再生できる。また、製品にはリモコンとACアダプタ(12V/3A)が付属する。
外形寸法は幅612mm、高さ132mm、厚み8mm、重量1,210g。保証は初期不良対応(3日間以内の連絡が必要)のみ。ただし落下や水濡れ、基板ショート、感電、ケーブル破断などで生じた本体(および接続機器)の破損は保証の対象外となる。