プログラミング不要のキーボード自作基板。インターフェイスはType-Cに
オリジナルのキーボードを自作するための制御基板
「FLINT キーボードを作ろうぜ!キット2」が
家電のケンちゃんに入荷している。技術系サークル「FLINT」による同人ハードウェアで、店頭価格は税込3,980円。
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組み込みイメージ。スイッチやケースなどは別売り
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プログラミングを必要とせず、はんだ付けのみで好みのキーボードが自作できる工作キット。基板上には109日本語キーボードの配列パターンが用意されており、別売りのスイッチを配線するだけで入力可能になる。電源はUSB給電で、対応OSはWindows XP(日本語版)以降。基板サイズは100mm×84mm。
5年ほど前に発売された「キーボードを作ろうぜ!キット」の後継モデルにあたり、制御チップが変更されているほか、接続インターフェイスがUSB Type-Cに変わっている。また、スイッチのLEDを発光させることもできる。
1つのスイッチに1つの端子のみを配線する仕様で、2本のケーブルを配線するだけのため、工作の難易度は低い。基板上には「Ctrl+C」や「Ctrl+V」のような複数キーを組み合わせたパターンも用意されている。また、最大4つまでの同時押しを確認しているとのこと。
そのほか、USB Type-Cの接触不良が不安な場合などに備え、USB Type-B(USB-B)コネクタを取り付け可能なパターンも用意されている。