PCやスマホ、モバイルバッテリ給電でMML記述のファミコンサウンドを再生可能
MMLで書き込んだサウンドを鳴らすことができるUSBサウンドデバイス
「FAMIC on USB」が発売。サークル「PRIORIS」が手がける同人ハードウェアで、
家電のケンちゃんにて本日の夕方から販売が開始される。価格は税込4,980円から。
音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)で書き換え可能なメロディ装置。書き込んだデータはファミコンの音色を再現したサウンドで再生される。ショップによれば、かなり再現性の高いサウンドで鳴らしてくれるようだ。
専用ライターの「FAMIC WRITER」を使用して書き込む仕様で、「CDEFGAB>C」のような記述に加え、音符に限り「どれみふぁそらし↑ど」のような日本語表記にも対応。初心者でも簡単に音楽を記述できるという。対応する音色は、正弦波、矩形波、三角波、ノコギリ波、ノイズ(1bit)、波形メモリ。
電源供給はUSB Type-Cで、音声出力用の3.5mmジャックを搭載。USBオーディオに対応したPCやAndroid、iPhone、iPadのほか、モバイルバッテリなどの給電で鳴らすことも可能で、3.5mm出力にスピーカーなどを接続して再生する。
同サークルの手がけた、PC98風の“ピポッ”音を鳴らす「BEEP on USB」と似たデバイスであり、いわく「次世代BEEP on USB」とのこと。
【関連記事】PC-98の“ピポッ”がいつでも聞ける「BEEP on USB ver1.0」発売開始(2017.12.27 18:01 更新)
製品には専用ライターの「FAMIC WRITER」がセットになっており、「FAMIC on USB」本体の個数で価格が異なる。「FAMIC on USB」が1個(+ライター)入った
「Aセット」が税込4,980円、2個入りの
「Bセット」が税込6,780円、3個入りの
「Cセット」は税込7,980円で販売される。