105A SPSによる24フェーズ電源を搭載
メイン会場から少々離れた場所にあるGIGABYTEのプレス向けプライベートブースでは、今年10月にリリース予定の最上位LGA1700マザーボード
「Z790 AORUS XTREME X」が展示されていた。
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製品について解説をしてくれたGIGABYTE本社Product ManagerのSokos Oikonmou氏
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「Z790 AORUS XTREME」の後継モデルに該当する製品で、電源回路には105A SPSによる24フェーズ回路を搭載。将来登場予定のCPUを組み合わせた場合でも、その能力を最大限に発揮できるよう設計されているとのこと。
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将来登場予定のCPUを見据え強力な電源回路を搭載。またPCI Express 5.0(x4)接続のM.2スロットにはヒートパイプを内蔵した大型のM.2ヒートシンクを標準装備する
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リアインターフェイスのカバーには大型LCDを搭載
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またEZ-Latch機構を搭載し、M.2ヒートシンクやグラフィックスカードはいずれもラッチ部分を押すだけで簡単に取り外しが可能。さらにリアインターフェイスのカバー部分には大型のLCDを備え、システムのリアルタイム情報や動画、画像ファイルなどを表示することができる。
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2基のM.2ヒートシンクやグラフィックスカードを簡単に取り外すことができるEZ-Latch機構を採用
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その他、最新の無線LAN規格Wi-Fi 7に対応するワイヤレスモジュールや、10ギガビットLANポート、PCI Express 5.0(x4)接続のSSDを想定した大型のM.2ヒートシンク、メタル製バックプレートなどを搭載する。
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「X790 AORUS MASTER X」では大型LCDは省略されているが、EZ-Latch機構は実装されている
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なお「Z790 AORUS XTREME X」の下位モデルとして、105A SPSによる20フェーズ電源を採用した
「X790 AORUS MASTER X」もラインナップ。こちらも2023年10月より発売が開始される予定だ。