早ければ今年第3四半期にも市場に投入
まだまだ続く、In Win Development(本社:台湾)ブース。ここからはコンシューマ向けの"本命”をご紹介していこう。その第1弾はミドルタワーPCケースの「F5」だ。
In Win「300番台」と同じ立ち位置で、まさに同社のボリュームゾーンを支える新製品。なるほど外観は既存の300番台を彷彿とさせ、直線だけでデザインした出で立ちは、違和感なく市場に受け入れられるに違いない。当然のように左側面には強化ガラスを使用し、魅せるコンセプトが継承されている。

またフロントパネルは4分割に分かれており、いずれもジュラコンキャッチでワンタッチ着脱が可能。上下段パネルおのおが左右の入れ替えに対応し、手軽にデザインが変更できるギミックも加えた。
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4枚のパネルは全て取り外しが可能。長辺が揃う上段・下段の左右ポジションが入れ替えできる
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内部構造を確認すると、冷却ファン搭載スペースは計4面。いずれも140mmファンが搭載可能で、冷却性能が向上。またラジエーターは、フロント240/280mmサイズ、トップ360/420mmサイズ、ボトム360/420mmサイズをサポートし、ハイエンド志向の構成パーツへの対応も抜かりはない。

各有効スペースは、CPUクーラーが高さ180mm、グラフィックスカードが長さ435mm(最大)、電源ユニットが奥行き230mmまで。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開で、早ければ今年第3四半期にも市場に投入される。