先行版に比べて改造の難易度が大幅に低下
初期型スーパーファミコンを高画質化できる改造基板の改良版
「SHVC Video Improvement Kit v1.2」が発売。技術系サークル「モフ電子」による同人ハードウェアで、
家電のケンちゃんにて税込2,980円で販売されている。
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6月から展示デモが行われていた、スーパーファミコン改造基板の製品版が入荷。初期型スーパーファミコン(本体裏がすべてゴム足のタイプ)に組み込むことで、入手が難しい後期型の“1Chipスーパーファミコン”に匹敵する高画質化が可能になる。ショップによると「細部の滲みが解消されて、映像が鮮明になる」とのこと。
3月に登場、即完売になった
「SHVC Video Improvement Kit v1.0」の改良版にあたり、PPUの足上げや部品の除去が不要になったことで、改造の難易度がかなり低下したのが特徴。ただし新バージョンではビアを一箇所パターンカットする作業が追加、電源を基板に配線するための配線材も必要になる。