PCI Express 5.0(x4)接続のM.2スロットも追加
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)は、東京ゲームショウ 2023にて、次世代CPUとWi-Fi 7に対応する最新ゲーミングマザーボード
「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」を披露した。
全身をブラックで統一した
「MAG Z790 TOMAHAWK WIFI」の後継モデルで、90A SPSによる16+1+1フェーズの強力な電源回路や、大型のアルミニウムヒートシンクなどの特徴は継承しつつ、ワイヤレスネットワークはWi-Fi 6EからWi-Fi 7にアップグレードされている。
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M.2スロットのうち1つはPCI Express 5.0(x4)に対応。ただし、使用するとPCI Express 5.0(x16)スロットの帯域がx8になる点には注意が必要
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またPCI Express 5.0(x4)接続M.2スロットや、さらなる高クロックメモリに対応するメモリ配線の最適化、MAGシリーズ初のツールレスM.2ヒートシンクなどの改良が行われ、よりハイエンドなゲーミングPCを構築できるようになった。
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メモリ性能を強制的に引き上げることができる「Memory Extension Mode」を搭載
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実際、今回のイベントでは、9月22日より国内発売が開始される高エアフローミドルタワーPCケース「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」と「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」をベースに、Core i9-13900Kや、MSI「GeForce RTX 4090 SUPRIM X LIQUID 24G」、Crucial「T700 2TB」などを組み合わせた現行最高クラスのゲーミングPCが構築されていた。
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「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」は「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」に組み込まれた状態で展示されていた
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なお国内発売は10月中予定で、価格は「MAG Z790 TOMAHAWK WIFI」が発売されたときとほぼ同等になる予定。またブースにはMSI×メルセデスによるコラボゲーミングノート「Stealth 16Mercedes-AMG」や、裏面コネクタを採用したストームコラボモデルなどが展示されていたので画像で簡単に紹介しておこう。