ファームウェア書き換え用のプログラマボードが付属
任意の電圧設定に対応したPPSトリガーケーブル
「WITRN PDC002」が
Shigezoneに入荷。税込2,680円で販売されている。
PPS対応のUSB PD充電器との組み合わせにより任意の電圧を設定し、設定した電圧で強制給電が可能なPDトリガーケーブル。USB PD非対応の旧型ノートPCなどでUSB PD充電を可能にするPDトリガーケーブルは、これまで電圧固定タイプ(20V/5Aモデルや19V/3Aモデルなど)が販売されていたところ、任意の電圧値を設定できる万能タイプが入荷した格好だ。
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ケーブルとアダプタ型のプログラマボードがセットになっており、最大20Vまでの任意の電圧を設定可能。プログラマボードとソフトウェアを使用してケーブルのファームウェアを書き換え、0.01V単位で電圧を設定できる。
組み合わせるPD充電器やモバイルバッテリがどの電圧に対応しているかについては、製品のソフトウェアおよび一部のUSBチェッカーで確認可能。また、設定時と異なる充電器・ACアダプタを接続した場合は、安全のため5Vにリセットされる仕様になっている。
コネクタはUSB側がUSB Type-Cで、ノートPC側は外径5.5mm/内径2.5mm。外径5.5mm/内径2.1mmのジャックにも接続できるという。なお、ケーブル長は2mのみ。