自作のソフトをファミコンで動作可能。3種の画面ミラーリングに対応
ファミコンで自作のソフトを動かすことができる
「FCマッパー30 (UNROM512) フラッシュカートリッジ V2」が
家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「CUBIC STYLE」による同人ハードウェアで、税込4,000円で販売されている。
512KBのフラッシュメモリ(PRGROM/AM29F040B)と32KBのCHR RAM(SRAM)を搭載する、ファミコン向けのカートリッジ基板。NES Makerを用いて開発したソフトなどを書き込み、ファミコン実機で動作させることができる。
kazzo系の標準的なライターでの書込動作を確認済みなほか、PLCCソケット装着タイプのためフラッシュメモリに直接データを書き込みんだ後で装着することも可能。マッパー30の3種(H:水平/V:垂直/1:1画面)のミラーリングに対応しており、基板上のパッドをハンダで短絡して設定する仕様になっている。
なお、今回入荷した「V2版(rev.2)」は旧版(rev.1)から画面ミラーリングの仕様(従来はH:水平/V:垂直/1:1画面/4:4画面の4種)が変わっている。また、ファミコン実機以外の互換機での動作は保証対象外である点にも注意。