マイクロプロセッサ「RP2040」を実装
いつものように「次に来るモノ」のネタを探すためクラウドファンディングサイトを巡回していたところ、ゲームボーイカラーの筐体に「Raspberry Pi Zero」を組み込みモバイルガジェットにすることができる
「ReBoi」のプロジェクトをKickstarterで見つけました。
製品には「Raspberry Pi Zero」を実装するメイン基板、ディスプレイ、各種ボタン、ダミー用カセットカバー、14500リチウムイオン電池が付属し、別途必要なものは「Raspberry Pi Zero」とゲームボーイカラー(カバーとボタンのみの購入でも可)のみ。さらにはんだ付けが不要なため、筆者のような不器用なユーザーでも手軽に改造を楽しむことができるワケです。
またメイン基板上には「Raspbery Pi Pico」にも採用されているマイクロプロセッサ「RP2040」が実装され、各種ボタンをUSBキーボードの信号に変換する他、ディスプレイの調光機能やサウンド調整機能、バッテリ容量の監視などもできるようになっています。
インターフェイスはUSB Type-CとUSB microBを備え、14500リチウムイオン電池はUSB Type-C経由で充電が可能。「Raspberry Pi Zero」で動くエミュレータを使えば、モバイルゲーム機としても使うことができます。
そんな「ReBoi」のプロジェクトですが、締め切りは2024年1月25日(UTC)迄で、今なら79ユーロから購入が可能。なお配送は2024年8月の予定です。