SFCコントローラで操作、店頭にて実動デモがスタート
ワンダースワンカラーを据え置きゲーム機に改造できる工作キット
「WSCHD」が発売されることになった。実際の発売は6月下旬~7月上旬の予定で、価格は未定。
家電のケンちゃんにて実動デモが始まっている。
これまで一部の好事家による試作に留まっており、「店頭で販売されるのは世界初」(ショップ)という“ワンダースワンカラーの据え置き化”を可能にするキット。同店では非常に珍しい「ワンダースワンの外部出力を可能にする開発機」のデモ(約50万円で販売も可)を以前から行っているが、外部出力しての大画面プレイがより手軽に実現することになる。
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ワンダースワンカラーをHDMI出力可能な据え置きゲーム機に改造するもので、はんだ付け工作が必須の工作キット。「改造素体になるワンダースワンカラー本体が必要」(ショップ)になる。
ショップによると「ボタン数などがちょうどいい」というスーパーファミコンのコントローラを使用して操作。縦画面プレイのタイトルもサポートしており、縦画面と横画面の表示をワンタッチで切り替えたり、コントローラ操作も90°切り替えが可能という。