Fractal Designの新製品発表イベントにて、卓上に置かれていた見覚えのあるケース、でもどこかが違う。ブラッシュアップされたハイセンスなスモール筐体の
「Era 2」をチェックしていこう。
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モデル名とその外観からお察しの通り、「Era 2」はFractal DesignによるMini-ITX専用のミニケース「Era ITX」の流れを汲む製品だ。
基本的な設計コンセプトやデザインを継承しつつ、いわく「Era ITX」の弱点を解消した“完成形”なのだという。特に重要な改善ポイントは、木材が使用されたトップパネルのようだ。
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「Era ITX」は、木材または強化ガラスを使ったトップパネルを採用していた。ただし文字通りの“一枚板”だったことからトップに蓋をする形になり、排熱にかなり苦労したユーザーが多かったようだ。 そうした声を受けて、トップパネルにスリットを設けた新デザインを採用。これにより排熱問題が大幅に改善したという。
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また曲面を多用したデザインから、従来はサイドパネルの継ぎ目に段差ができてしまう場合があった。それを「Era 2」の場合は一枚のパネルから加工することで段差を解消、より精度の高い筐体に仕上げることに成功している。 大型のグラフィックスカードや水冷ラジエーターに対応する、ハイエンド志向な搭載能力は「Era ITX」譲り。デュアルチャンバーを分割するマザーボードトレイの位置を調整、厚みのあるカードの搭載を可能にする機構なども継承されている。
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なお代理店関係者によれば、価格は調整中ながら2024年第3四半期での発売を見込んでいるとのこと。カラーはブラック/ガンメタリック/ミッドナイトブルーの3色から選べる。コンパクト&高性能を追求する自作マニアにとっての新たな注目モデル、ここは今後の続報にご期待あれ。