コンパクトな65%サイズながら1kgオーバーの重量級筐体
フィット感抜群のゲーミングマウスで知られるEndgame Gearから、初のゲーミングキーボード
「KB65HE」が登場。トレンド要素をヘビー級な筐体に満載した、期待のプロダクトをチェックしておこう。
キーボードも作ってほしいというユーザーからのリクエストに応えたという新プロダクトで、68/69キーを搭載するコンパクトな65%レイアウトを採用する。ただしCNC削り出しのフルアルミニウム筐体に収まっているとあって、小さいながらに重量は1kgオーバー。ハードパンチャーのタフな入力でもズレることなく使えそうだ。
キースイッチは、ホールエフェクト磁気スイッチである潤滑済みのGateron KS-37Bを搭載する。軽快かつ高レスポンスなリニアスイッチで、ラピッドトリガーに対応。0.1~4.0mmでアクチュエーションポイントを調整できる。
また、同グループのDuckyとコラボした2色成形PBTキーキャップを採用。長期間の使用でも物理的に刻印が摩耗しないほか、テカリを防ぐ耐久性がありRGBライティングもよく映えるとのこと。
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分厚いCNC削り出しのアルミケースは、飾り気のない質実剛健なデザイン
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背面にはシリコン製のインシュレータを装備。高さ違いのインシュレータが付属し、高さを2段階で調整できる
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グローバルでは販売が始まっており、価格は139.99ドル。日本での取り扱いも予定しているとのこと。トレンドの要素を詰め込んだ現行トップクラスの性能に加え、稀にみるヘビー級な質実剛健さは日本でも注目されそうなポイント。国内リリースについては続報を待とう。
なおEndgame Gearブースでは、キーボード以外にマウス製品でも注目の新モデルを展示。その他詳細についても追ってリポートをお届けする予定だ。