レトロゲームも動作可能なPSRAM搭載の「ESP32-WROVER-E」が付属
レトロOSのエミュレータを自作できる工作キット
「FabGLキット」が
Shigezoneに入荷。テスト販売特価の税込3,800円で販売されている。
コモドールVIC-20やMS-DOS互換OS、Turbo Pascal、Windows 3.0といったレトロOSが動作するエミュレータを組み立てることができる工作キット。基板やコネクタのほか、マイコンも付属する要な部品がすべて揃ったフルキットになっている。
グラフィックライブラリの「FabGL」は、VGAやPS/2などレガシー機器の信号をESP32でソフトウェア的に生成。PSRAMを搭載したマイコン「ESP32-WROVER-E」を使用することで、8086系CPUをエミュレートする「PCEmulator」などを使用し、レトロゲームも動かすことができる。
なおショップによれば、余裕のある基板と部品選択により「はんだ工作の初心者でも組み立てられる」とのこと。また動作させる際には、VGAディスプレイやVGAケーブル、PS/2キーボード、PS/2マウス、SDカード(microSDXCではないもの)、microUSBケーブルが必要になる。