ボタンを押すだけで電源ユニットの状態を診断可能
最新規格およびコネクタ構成に対応した、Thermaltakeの電源テスター
「Dr.Power III」が発売。各ショップで販売がスタートしている。価格は税込7,480円。
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COMPUTEX TAIPEI 2024会場でも展示されていた「Dr.Power III」
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ベストセラーになった「Dr. Power II」の後継モデルにあたる電源テスターで、電源規格は最新のATX12V v3.1に対応。GeForce RTX 40シリーズなどに採用されている12VHPWR用の12+4pinコネクタが追加されているなど、最新仕様に生まれ変わった。
コネクタは24pinメイン、4+4pin ATX12V、12+4pin 12VHPWR、6+2pin PCI-E、15pin SATA、4pinペリフェラルを搭載。12+4pinコネクタは12VHPWRから信頼性を向上させた、PCI Express 5.1規格の12V-2×6の計測にも使用できる。
ボタンを押してテスト結果を切り替える「手動モード」と、オートランで結果を表示する「自動モード」を搭載。電源ユニットを接続してボタンを押すだけという、シンプルな操作性を特徴とする。計測された出力電圧はリアルタイムにディスプレイに表示され、異常を検出した際はバックライトとビープ音で警告してくれる。
なお入荷を確認したショップは、パソコンSHOPアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.の各店。