販売店はちょっと様子見?
COMPUTEXのブースレポート以来、ちょっと気になっていたL字形状の電源ユニット、Lian Li
「EDGE」シリーズが店頭に並んだ。国内での販売元は株式会社ディラック(本社:東京都千代田区)。

最大の特徴であるL字形状は、モジュラー式コネクタ部のこと。同社「O11」シリーズなど、デュアルチャンバー設計のPCケースに最適化されており、モジュラーコネクタの位置を変更することで、接続を容易にした。

さらに従来のモジュラーコネクタ部にはUSBピンヘッダを4つ並べたUSBハブを装備。Lian Liの独自発想は賞賛すべきだが、販売店の反応は比較的冷静で、なにより利便性はPCケースの設置スタイルに依存。「BTF」や「PROJECT ZERO」など「背面コネクタマザーボードが盛り上がれば期待できる」との声が聞かれた。
なおラインナップおよび売価は以下通り。製品詳細については過去2本の記事を是非ご一読頂きたい。
EDGEシリーズ(2024年7月19日発売)
EDGE 850 BLACK(型番:LL-EDGE PLATINUM 850W BK) 市場想定売価税込27,990円
EDGE 1000 BLACK(型番:LL-EDGE PLATINUM 1000W BK) 市場想定売価税込36,990円
EDGE 1000 WHITE(型番:LL-EDGE PLATINUM 1000W WT) 市場想定売価税込36,990円
EDGE 1300 BLACK(型番:LL-EDGE PLATINUM 1300W BK) 市場想定売価税込44,990円
EDGE 1300 WHITE(型番:LL-EDGE PLATINUM 1300W WT) 市場想定売価税込44,990円
https://lian-li.com/product/edge/
https://dirac.co.jp/edge/