初代モデル以上にピュアな音質、はんだ工作難易度も控えめに
Raspberry Pi Zeroシリーズと組み合わせて使用する超小型DAC基板
「SabreBerryDAC Zero2」が千石電商 秋葉原本店に入荷している。TakazineZoneによる同人ハードウェアで、販売価格は税込2,980円。
Raspberry Pi Zeroに合わせたジャストサイズの基板を採用、スタックして使用できる超小型DAC基板。必要な部品を別途購入しはんだ工作で組み立てるキットで、ESS製のDAC IC「ES9023P」のみ付属している。
高音質ヘッドホンを駆動可能なほか、PLAY・音量などを操作できる操作ボタン6個、PLAYインジケータ、I2C拡張端子を搭載。完成したDACは「Raspberry Pi Zero W」または「Raspberry Pi Zero 2 W」と組み合わせて使用する。
初代「SabreberryDAC Zero」で使用していたセラミックコンデンサがフィルムコンデンサに変更され、「より一層ピュアな音質が得られるようになった」とのこと。また、表面実装タクトスイッチがリードタイプに変更されており、はんだ付けの難易度が抑えられている。
なお、Bluetooth化基板
「PiZero_BM83 Bluetooth 受信基板」、Raspberry Pi Zeroと同じRaspberry Pi RP2040チップを搭載したUSB-DDC基板
「PiZero_RP2040 USB-DDC基板」のオプション基板がそれぞれ近日発売予定となっている。