サブ画面はUSB Type-Cによる外部入力にも対応
小型ノートPCやポータブルゲーミングPCを得意とするGPDは、東京ゲームショウ2024に合わせてOLEDパネルを採用した2画面ノートPC
「GPD DUO」を持ち込んだ。
OLEDパネルはいずれも13.3型(2,880×1,800ドット)で、10点マルチタッチやMPPタッチペンでの操作が可能。上段のサブ画面は360°回転ヒンジでメイン画面に接続されており、テントモードやタブレット風の運用にも対応する。
さらにサブ画面はUSB Type-Cによる外部入力をサポートするため、DP Alt対応のノートPCやNintendo Switchなどのゲーム機を接続して表示させることもできる。
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上側のサブ画面には、専用のUSB Type-C入力を搭載。DP Alt対応デバイスを接続してモバイルディスプレイのように使うことができる
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CPUはZen 5世代の12コアモデルRyzen AI 9 HX370、グラフィックス機能はRadeon 890Mで、担当者によれば現行のRyzen 7 8840Uと比較するとパフォーマンスは約30%向上しているとのこと。これにより、ゲームだけでなく、クリエイティブな作業も快適に動作するようになった。
なおメモリやストレージ容量については現在調整中で、価格は最も安価な構成でも税込20万円前後〜の見込み。発売時期は年末から年始を想定している。