120mmファンを搭載しつつ全高148mmに抑えたコンパクトモデル
Shenzhen Fluence Technology(本社:中国)が展開するCPSブランドから、低価格なスリムサイドフローCPUクーラー
「RT400-BK」シリーズが発売中だ。製品ラインナップはARGBファンの
「RT400-ARGB-BK」と、通常ファンの
「RT400-BK」の2モデル展開。
120mmファンを搭載しながら全高は148mmに抑えられており、内部スペースが制限されるミニタワーPCケースにも対応。さらにナローフィン設計とオフセットデザインにより、メモリスロットとの干渉も抑えられている。
ヒートパイプはφ6mm×4本で、ダイレクトタッチ方式でベースプレートに実装。冷却ファンの回転数は500~2,200±10%rpm、風量最大73.32CFM、静圧最大3.28mmH2O、ノイズレベル34.9dBAで、TDPは235Wまで対応する。
外形寸法は幅120mm、奥行き70mm、高さ148mm、重量552g。対応ソケットはIntel LGA1851/1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。
取材時点で販売を確認したのは
ツクモパソコン本店で、価格は「RT400-ARGB-BK」が税込2,980円、「RT400-BK」が税込2,780円。店員からは人気モデルDeepCool「AK400」やサイズ「虎徹 MARK3」よりも安価で、サイズもコンパクトなことからオススメしやすいとのこと。また「RT400-ARGB-BK」は「RT400-BK」との価格差が200円しか無いため、とりあえず光らせたい人にもよいだろうとの声が聞かれた。