いずれもオリジナルデュアルファンクーラーを搭載
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)の最新デスクトップ向けGPU
「Arc B570」搭載グラフィックスカードがASRockとSPARKLEから登場。価格は税込44,980円~税込45,800円。
2024年12月に登場した
「Arc B580」と同じく、コアアーキテクチャには「Xe2アーキテクチャ」を採用。ただし、Xeコア数は20基→18基、ベクターエンジンやXMX Matrixエンジンは160基→144基、メモリバス幅は192bit→160bit、メモリ容量はGDDR6 12GB→GDDR6 10GBへと削減されている。
その分TBPも190Wから150Wへと引き下げられ発熱が低減。今回発売された製品はいずれもVGAクーラーにはデュアルファンクーラーを搭載し、カード長も250mm以下に収められている。
「Intel Arc B570 Challenger 10GB OC」(型番:型番:B570 CL 10GO)のスペックはエンジンクロックが2,600MHz、メモリスピード19Gbps、ディスプレイ出力はDisplayPort 2.1(Primary/最大UHBR13.5)×1、DisplayPort 2.1(最大UHBR10)×2、HDMI 2.1a×1。カードサイズは長さ249mm、幅132mm、厚さ41mm、重量720g。
「SPARKLE Intel Arc B570 GUARDIAN OC」(型番:SB570G-10GOC)のスペックはエンジンクロックが2,660MHz、メモリスピード19Gbps、ディスプレイ出力はDisplayPort 2.1×3、HDMI 2.1a×1。カードサイズは長さ242mm、幅105mm、厚さ44mm、重量796g。
販売ショップは
パソコンSHOPアーク、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.、
パソコン工房 秋葉原パーツ館で、いずれも1月17日の開店に合わせて販売が開始される。
なお上位モデル「Arc B580」を搭載したグラフィックスカードは思いの外好調で、初回入荷分が完売したショップもあった。しかしユーザーの注目はすでに「GeForce RTX 50」シリーズに移っており、店員からも「Arc B580」のようには売れないだろうとの声が聞かれた。