令和の時代にFDSの新作メディア。FDS音源やハイスコア保存が追加
ファミコンディスクシステム向けゲームの
「ラビィとナビィ(FDS版)」が発売、家電のケンちゃんに入荷している。サークルHSA Entertainmentによる個人制作ソフトで、価格は税込4,690円。
【関連記事】ファミコン&ゲームボーイ向けの新作アクションアドベンチャー「ラビィとナビィ」が発売(2023.12.22 12:55 更新)
Nintendo Switch向けに発売されている「ラビィとナビィの大冒険」のストーリーや世界観を受け継いだ、レトロハード向けのスピンオフ作品という位置付けのアクションアドベンチャーゲーム。2023年12月にファミコン・ゲームボーイ向けソフトが発売されているが、新たにファミコンディスクシステム(FDS)向けのディスクメディアが登場した。
基本的なゲーム内容はファミコン版と同様で、ウサギの「ラビィ」が妖精「ナビィ」を助けるために様々なステージを冒険し、ニンジンを集めながらボスを撃破していくというもの。なおFDS版向けの新要素として、新たにFDS音源のBGM再生およびハイスコア保存に対応している。
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保護ジャケットにもオリジナルに近いデザインが採用されている
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ちなみに定番の注意点として、「オリジナル作品でありライセンス品ではないため、すべてのファミコン・FDSでの動作を保証するものではない」点に留意する必要がある。
また、製品の樹脂パーツは3Dプリント製のため模様やキズなどがあるほか、磁気ディスクには再生品を使用しているがゲームの読込には影響がないとのこと。ユーザー自身でデータ書換えを行った際の動作保証はなく、復旧には「今後提供予定の書換えサービスをご利用ください」としている。