ヒートシンクレスモデルに続きヒートシンク付きが入荷
SamsungのPCI Express 5.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD「9100 PRO」シリーズから、ヒートシンク付きモデル
「9100 PRO with Heatsink」が発売された。容量ラインナップは1TB、2TB、4TBの3モデルで、販売が開始されたのは
パソコンショップアーク、
パソコン工房 秋葉原パーツ館、
ツクモパソコン本店と
TSUKUMO eX.。
先週発売された
ヒートシンクレスモデルに続き入荷したシリーズ最新モデル。近頃ではマザーボード側のヒートシンクを使用することが多い自作シーンにおいて、ヒートシンク付きSSDのニーズは減少気味。そこで各社は"PlayStation 5向け”として販売しているものの、シーケンシャル読込最大14,800MB/sを誇る「9100 PRO」シリーズはオーバースペック(PS5の推奨スペックは読込5,500MB/s以上)だけに、
「9100 PRO with Heatsinkの入荷数は絞っている」と話すショップが多い。
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先週発売済のヒートシンクレスモデルは8TBが特に人気。完売のショップも多いが「9100 PRO with Heatsink」は入荷数が少ない
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基本スペックは、Samsung製5nmプロセスコントローラおよびSamsung V NAND TLC(V8)を搭載し、転送速度はシーケンシャル読込最大14,800MB/s、書込最大13.400MB/s、ランダム読込最大2,200,000 IOPS、書込最大2,600,000 IOPS。価格は1TBモデルが税込29,980円、2TBモデルが税込46,980円、4TBモデルが86,980円とヒートシンク付きモデルからそれぞれ2,000円プラスされている。