専用デザインのマウスやマウスパッドが付属
COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて多数のノートPCを持ち込んだMSI。今回はその中から特に来場客の注目を集めていた山中塗とのコラボレーションモデル
「Prestige 13 AI+ Ukiyo-e Edition」を紹介していこう。
山中塗(山中漆器)は、石川県加賀市の山中温泉地区で作られる400年以上の歴史を持つ漆器で、プラスチック樹脂の素地にウレタン塗装を施すという近代漆器の生産にいち早く取り組んでいるのも特徴。伝統の技術で培われた高度な塗装・蒔絵技術を生かしながら、伝統的な木製漆器に留まらない、現代の生活に合ったさまざまな製品を生み出している。
そんな山中塗の技術を活かし、「Prestige 13 AI+ Ukiyo-e Edition」の天板には葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」を再現。さらにパッケージもオリジナルデザインを採用し、専用デザインのマウスやマウスパッドが付属する。
現時点で発売時期や価格は未定。なお担当者によれば、アメリカや欧米メディアの反応が良かったとのこと。
また会場ではMercedes-AMGコラボノートPCや、新ロゴを採用した次世代ノートPCが展示されていたので画像で紹介しておこう。
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Mercedes-AMGコラボノートPCは、これまでと同じStealthシリーズ(左)に加えて、Prestigeモデル(右)が追加
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新ロゴを採用した次世代ノートPC。発売時期や既存モデルと併売されるのかなどは現時点では未定とのこと
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