大型の湾曲スモークガラスと湾曲アルミパネルで構成
昨年のCOMPUTEXでは、Neweggの複合ブースの一角を間借りしていたGeometric Future。今年は南港展覧館ホール2の4Fフロアに独立したブースを設けて新製品を展示していた。その中でも一際注目を浴びていたのが、ブース中央に展示されていた巨大フルタワーPCケース
「Model 9」だ。
「Model」シリーズのフラッグシップモデルで、エッジのない丸みを帯びた長方形のデザインが特徴。フロントから左サイドパネルにかけては大型の湾曲スモークガラスを採用する。また左サイドには同じく湾曲デザインのアルミニウムパネルを備え、ほぼ全面が通気孔のため風通しも良さそうだ。
また今回のサンプルではまだ動作しなかったが、製品版では誤操作を防ぐため、近接センサーに反応して電源スイッチが出現するギミックが搭載される予定とのこと。
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電源ボタンには近接センサーにより、手をかざすと出現するギミックが実装される予定
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冷却ファンはトップ120/140mm×3、ボトム120/140mm×3、リア120/140mm×1、サイド120/140mm×3に加えて、本体内部にも120/140mm×3を増設でき、ラジエーターは最大4基(420mm×1、360mm×2、140mm×1)まで搭載できる。
対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、外形寸法は幅288mm、高さ750mm、幅563mmで、重量は正確に計測していないが20kg前後になる見込み。なお現時点で発売時期や価格は未定。