Zen 5アーキテクチャの16コアCPUと128MBのL3キャッシュを搭載
AMDのモバイル向けゲーミングCPU Ryzen 9 7945HX3Dを搭載した、MINISFORUMのMini-ITXマザーボード
「BD790i X3D」がアキバに登場した。取材時点で販売を確認したのは
パソコンSHOPアーク、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.、
パソコン工房 秋葉原パーツ館で、価格はいずれも税込99,980円。
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「グラフィックスカードの新製品かと思った」という店員が続出したパッケージを採用
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Ryzen 9 7945HX3Dには、16コア/32スレッドに対応するZen 5アーキテクチャのCPUコアに加えて、3D V-Cacheを含む128MBのL3キャッシュを搭載し、クロック以外はRyzen 9 9950X3Dとほぼ同等。一方で、価格は約30,000円も安く、かなりお買い得な製品と言えるだろう。
ちなみに内蔵GPUはグラフィックスコアが2コアのAMD Radeon 610Mになるため、CPUのパフォーマンスを活かすためにもPCI Express 5.0(x16)スロットにグラフィックスカードを搭載して使用するのがおすすめだ。
主なスペックはメモリスロットがDDR5 SO-DIMM×2、ストレージはPCI Express 5.0対応M.2 2280×2で、M.2スロットにはファン付きヒートシンクを標準装備。またCPUの冷却は大型のヒートシンクを搭載し、120mmファン(別売り)を増設できる。
なお、その他スペックについては以下のプレスリリースに詳しい