80型の投影ができるプロジェクターとしても使用可能
2021年10月に
次に来るモノで取り上げた、傘のように開く布製モバイルディスプレイ
「Splay」に、35型の大画面モデル
「Splay Max」が登場。Kickstarterでプロジェクトが実施されています。
画面のサイズは24.5型から35型へと大幅に大きくなっているにも関わらず、本体重量は約1.6kgとわずか500gしか増加していません。また持ち運び時はヘッドホンケースとほぼ同じサイズに折りたたむことができるため、どこにでも手軽に持ち運ぶことができます。
もちろん先代で使用されていた「何度折りたたんでもシワにならない」という特許取得のナノマテリアルは継承されているため、シワが気になることもありません。さらに表面の加工は映り込みやギラツキのないノングレア仕様で、液晶ディスプレイに比べてブルーライトも約70%低減されているため、長時間の作業による目の疲労を軽減する効果も期待できます。
また本体には超単焦点プロジェクタを搭載しており、最大80型の大画面投影が可能。さらにバッテリも内蔵されているため、電源のないところでも使用することができます。
主なスペックは解像度がフルHD、輝度は600nit、プロジェクタ使用時の輝度は285ルーメンで、インターフェイスはUSB Type-CとHDMIに対応。せっかく画面サイズが大きくなっているので、WQHDや4Kに対応していればなお良かったのですが、解像度はフルHDで据え置きになります。
そんな「Splay Max」ですが、すでに目標金額の650%以上の支援を受けてプロジェクトは成立しています。今なら50%割引の744ドルから購入でき、製品の配送は2025年11月になる予定です。大画面のポータブルディスプレイが欲しいなら支援してみてはいかがでしょう。