モーターで実際に動かすことも可能
次に来るモノのネタを探すべく、クラウドファンディングサイトを探索していたところGREEN FUNDINGにて気になるアイテムを見つけました。それが今回紹介する航空機のターボファンエンジンを10分の1スケールで再現したという
「ターボファンエンジン模型」です。
精工な金属製エンジンキットを得意とするteching社が開発した製品で、400個を超えるアルミニウム・ステンレス製パーツに加え、600個を超えるネジ・ナットにより、ターボファンエンジンの構造と原理を忠実に再現したというもの。
製品にはエンジンの解説や各部パーツの名称が記載された3Dイラスト付きの組立説明書が付属し、構造を理解しながら組み立てる事ができます。ちなみに完成までに掛かる時間は約10時間ということで。パーツ総数は多いものの組み立ての難易度はそれほど高くないようです。
さらにスターターとして使われるギアボックスや燃料フィルター、オイルフィルター、オイルポンプなども忠実に再現され、組み立て後はギアボックスに取り付けられたモーターで実際に動かすことも可能。エンジン部には透明な窓が設けられており、前方ファン→低圧圧縮→高圧圧縮→燃焼→高圧タービン→低圧タービンまでの動きを実際に目で確認することができます。
ちなみに電源は800mAhのリチウムイオンで、USBによる充電が可能。よくあるエンジン模型のように別途燃料などを用意する必要はありません。
さてそんな「ターボファンエンジン模型」ですが、すでに目標金額の900%近い支援を受けてプロジェクトは成功しています。今なら15%割引の169,200円から購入でき、製品の配送は2025年9月末の予定です。