起動音が“ピポ音”になる「ピポるんROM」も付属
X68000シリーズで使用できるSCSIボード
「番長の相棒 Ver.2」が家電のケンちゃんに入荷。クラシックPC研究会の製品で、税込18,480円で販売されている。
X68000シリーズの拡張バススロットに接続して使用する、「CZ-6BS1」互換のSCSIボード。純正ボードと同様にSCSIケーブルでHDDを接続して起動可能なほか、純正と異なる要素としてROM選択用のジャンパーピンを備えている。
ROM選択用のジャンパーピンを使用することで、標準の内部ROMおよびFLASH ROM、PROMの3種から起動するROMを選択可能。製品には、接続したSCSI HDDをBOOTに設定した際に“ピポ音”を鳴らすことができる、限定頒布の「ピポるんROM」も付属する。
コネクタはPC側が100pinエッジ、SCSI機器側はアンフェノールハーフピッチ50pin。基板上には動作確認用LEDや割込レベルスイッチのほか、本体電源に負担をかけずに起動できるホットスタート用のUSB Type-C電源入力を備えている。