AOSPベースのカスタムOSを搭載
スマートフォンによる文字入力はどうしても苦手。そんな人にピッタリのアイテムが今回紹介する
「Keyphone」です。本体の下側には、BlackBerryを彷彿とさせる物理QWERTYキーボードを搭載しており、メールやSNSのメッセージを快適に入力できるようになるわけです。
またキーボード部とカメラ部はいずれもモジュラー構造を採用しており、テンキーパッドに換装することで、フューチャーフォンのような使い方も可能。さらにリアカメラの解像度も標準では1,300万画素ですが、オプションモジュールに交換することで2,500万画素に向上することができます。
ちなみにOSはAOSP(Android Open Source Project)ベースにしたカスタムOSで、通話、メール、メッセージの送信、ノートパッド、写真の撮影、メモ帳、音楽再生などの機能に対応していますが、一般的なスマートフォンに比べると機能は少なめです。
その分セキュリティを重視した設計になっており、ハッキングなどに強い設計なのも特徴です。またペアレンタルコントロール機能も実装されているため、子供との連絡用デバイスとしてもよさそうですね。
その他のスペックを簡単に確認しておくと、メモリは4GB、ROMは64GBで、microSDカードの増設が可能。インカメラは800万画素、ネットワークは4G LTE(デュアルSIM/eSIM対応)、Bluetooth 5.0、2.4GHz/5GHzのデュアルバンドWi-Fiに対応し、USB Type-Cとヘッドセットジャックを搭載しています。
そんな「Keyphone」ですが、すでに目標金額の670%以上の資金を獲得してプロジェクトは成功しています。なお今なら31%割引の274ドル(約40,500円)から購入でき、製品の配送は2025年10月になる予定です。