棚を空けるのにちょっと苦労しましたが、先週からShuoLeというブランドのSSDケースの取り扱いをスタートしました。バイヤーからリストをもらって「この中からどれを入れる?」と聞かれたので、とりあえず全部取ってくれ!と言った結果がコレですね(笑)。フォームファクタや機能の違いなどで、10モデル以上のバリエーションが入荷しています。
「液晶ディスプレイ付きSSDケース」として売っているこれらに共通しているのは、SSDのステータスを表示するディスプレイを搭載しているところ。ShuoLeというメーカーはこの手のケースやエンクロージャーを多く手がけているんですが、特にこうしたディスプレイ付きモデルが近頃の主力のようです。他のメーカーではあまりない、ユニークな機能ですよね。
S.M.A.R.T.情報を読んでいるようで、ディスプレイに表示されるのはSSDの総書込量・累積使用時間・電源ONからの時間・動作温度・ドライブ健康状態・USB電圧といったところ。正直毎回チェックする必要はない情報ばかりではありますが、画面付きで情報が見られるという“無駄なカッコよさ”が一番ワクワクする要素じゃないでしょうか。ヒートシンク状の筐体で放熱できたりと、当然ながらケースとしての実用性もバッチリですよ。
その中で個人的なイチオシが、ウチの型番で
「SZ-25L-TNP-18-P」として販売している5,000円のモデル。その理由は一般的なM.2 2280フォームファクタのSSDが搭載できる10Gbps対応ケースの中で、一番大型のディスプレイを搭載していて、なおかつNVMeとSATAに両対応しているから。
NVMeオンリーのモデルと500円しか価格が違わないし、余ったSSDを使い回す目的なら7,500円の20Gbpsモデルまでは不要ですしね。この機会にお手元で余っているM.2 SSDを有効活用して、カッコいい外付けストレージに変身させてあげましょう。
Vol.2,033 あきばお~禄號店 田中さん
ShuoLe「液晶ディスプレイ付きSSDケース」(SZ-25L-TNP-18-P) 売価税込5,000円