濃厚スープの「ラーメン(並)」と食べ放題のライスを食す
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員が通う、気になるお店にお邪魔する「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、末広町に先月オープンした家系ラーメンのお店
「大﨑家 末広町店」に行ってきます。
川崎市鹿島田にある大﨑家の新店舗で、場所は以前に
「ゴル麺。」があったところ。すぐ近くには
「王道家」があるし、UDX向かいには
「武将家」(昭和通り沿いには系列の
「武将家外伝」も)があったりと、秋葉原界隈は家系ラーメンの分野でも激戦区になってきた感がありますね。
さて、まずは入って左側にある券売機にて食券を購入します。今回は最もベーシックな
「ラーメン(並)」(900円)と、家系ラーメンの“主食”たる食べ放題のライス(100円)を注文。席に案内された際に(麺・スープ・油の)お好みを聞かれるので、今回は硬め・濃いめでオーダーしました。
店内はカウンターのみ12席で、来店が19時過ぎと晩ごはんのタイミングだったことから、ほぼ満席。ただ入れ替わりはそれなりに早めな印象でした。なお、卓上には極み生姜や極みにんにく、おろしにんにく、豆板醤、お酢、胡椒、マヨネーズを配置。箸は割り箸で水はセルフ(券売機の隣に設置)、カウンターの壁面にはティッシュも用意されています。
そのまま10分とかからず「ラーメン(並)」が到着。特にトッピングは追加しなかったため、海苔3枚とほうれん草、チャーシューのみのシンプルな構成です。なお、ライスも完全セルフなため、自分で好きな量をよそって持ってきましょう。
早速に濃厚かつキレのある醤油豚骨のスープをひとすすり。お好みを濃いめで注文したせいか、実に濃度高めでしょっぱい。ただし十分に食べやすい部類の家系ラーメンに分類されると思います。弾力のある縮れ中細麺ともよく合いますね。
さらにしょっぱいスープに浸った海苔やほうれん草、さっくり噛み切れるチャーシューも美味で、何よりライスがすすみます。途中でライスとラーメンに極みにんにくをたっぷり加えましたが、これもガツンとくる濃いめの味でいいですね。
ちなみに炊飯器の隣にはピリ辛なカッパ漬けの“裏カッパ”とピクルス仕立てな“極たまねぎ”があり、やはりご飯との相性は抜群。特に極たまねぎはサッパリとして後口爽やか、濃厚なラーメンその他の味をリセットしてくれるのでシメのタイミングにオススメです。